【涼香】14.万博トイレ物語!トイレのドアは閉めたのに、羞恥の扉は開かれた!「やめて! 撮らないでよ!」

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ジェンダーレストイレの個室に駆け込んだ涼香は、バタンとドアを閉め、息を切らす。

「セーフ…!」

だが、頭がパンパンで忘れていた。テレビの出番は一旦終了したが、配信はそのまま続いている。

たかしが配信用カメラを回し、コメントが

「たかし、出番だぞ!」

「行け!」

「水たまり3.0、撮れ!」と煽る中、

涼香はホッしてパンツを下ろす。

シャーッ…。

放尿音が個室に響く。利尿剤の影響で、我慢していたおしっこが勢いよく流れ出る。

「はぁ…間に合った…でも、トイレキャラって…私、ほんと…」

トイレの前まで来たたかしは、耳を疑う。

シャーッ…。放尿音がドア越しに聞こえる。

「お、意外と防音しっかりしてねえな!」

コメントが爆発。

「うお、放尿音キタ!」

「涼香のシャーッ、エロいw」

「水たまり3.0の前奏曲!」

「録音しろ!」

恩返ししたい気持ちはあるが、アホで知名度を上げたい欲が強い彼は、コメントに流される。

ふと、ドアの施錠マークがないことに気づく。

「あれ? ロックされてねえ…?」

そう、万博のトイレは故障が多発しており、この個室もロックが壊れていた。

涼香は尿意の焦りで気づかず放尿中。

たかしはカメラを構え、「涼香ちゃん、終わった?」とドアをガチャッと開ける。

「うわ! こ、これは!」 便器に座る涼香、下着が膝まで下がり、放尿中の股間が!

涼香は絶叫。「やああ! あんた、なに!?」 咄嗟に股間を手で隠すが、一瞬遅れた。

幸いカメラには映る前だったが、

たかしにはバッチリ見られてしまった。

おしっこは止まらず、手にかかりながら滴る。

「やめて! 撮らないでよ!」

涼香は叫ぶが、たかしはコメントに流され叫び出す。

「パイパンだぞー! パイパンだぞー!」

コメントが大荒れ。「マジ!? パイパン!?」「水たまり3.0キタ!」「嘘だろ、ホント?」「涼香、かわいそう…」「たかし最低!」 たかしは止まらない。

「パイパンだぞー!」

何度も叫び、配信カメラを握りながらドアに手をつく。涼香はドアを閉められない。

「やめてー!」

おしっこが止まらず、股間を押さえながら泣き叫ぶ。たかしの声に人が寄ってくる。

「なになに?」「パイパンって?」 会場の群衆がざわつき、涼香のトラウマが再燃。水たまり1.0の路上、2.0のベッドシミ、そして今…。

ようやくスタッフが駆けつける。「おい、たかし! やりすぎだ!」

たかしは万博職員に取り押さえられ、「いや、コメントが…! ドアもあいてたし、!」と弁明するが連行される。

涼香は震える手でドアを閉め、個室で膝を抱える。おしっこは止まり、濡れた手と下着が現実を突きつける。「また拡散される…」 テレビは映らなかったが、配信は全世界に…

SNSが大荒れ。「#涼香パイパン」がトレンド入り。「水たまり3.0、エグい!」「パイパン、マジ?」「気にして剃ったのか?」「たかしの見間違えだろ? あいつアホだし」「涼香、頑張れ!」 ファン擁護も虚しく、アンチの「トイレキャラ永久不滅」「CM女王? 無理w」が響く。パイパン認めない派も現れ、議論は混迷。たかしのパイパン発言により、涼香の股間はすべての「剛毛だ!」「パイパンだ!」仮説をブラックホールのように吸い込んでいった。

田中は裏で激怒。「あのたかしの野郎!」

田中の子分が「さすがに可哀想すぎましたよね」と言うと、田中は吠える。「違う、バカ! ハプニングは良いんだ! 問題はトイレの不備をばらしたことだ!」

今回は万博押しのステマなのに、配信でトイレ故障が話題になり、ネットが「中抜き」「税金無駄」と炎上。田中の怒りはそこだった。子分は呟く。「あー、たかしはもうクビだな…」

涼香は個室で放心状態。濡れた手を見つめ、声も出ない。「また…全部、台無し…」 大丈夫なのか、このリポートを続けられるのか。彼女の物語は、万博の舞台で大きな羞恥の淵に立っていた。

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