
「ぐへへへ姉ちゃん」
男は股間の肉塊を強引に明里の秘裂に突き刺す

「うおーきっつきつだなー!」
徐々に男の醜棒が明里の中身・生身にズブズブと侵入してしまう
「いやあ・・・」
男は腰を振り強引に奥へ奥へと侵入を企てる

「あああああ・・・・」
だが、その瞬間、AD(潜入捜査官)万由の息が荒くなる。彼女の目に、明らかな悪が映る。

「こいつ…絶対に許さない!」
正義の炎が彼女の胸を焼き、ADの役割を忘れ、湯舟へと歩き出す。
たかしが慌てて叫ぶ。
「お、おい、AD! マユ、カメラに入ってんじゃねえよ! 戻れ!」

だが、万由の耳には届かない。
彼女は湯けむりを突き進み、そのまま温泉に飛び込む。
バシャッ!
水しぶきが上がり、彼女の鍛え上げられた身体が男の前に立ちはだかる。
「おいそこの全裸!」
マユは男に向かって叫ぶ。

「なんだこのクソアマ。邪魔しやがって」
男がマユに近寄る。
「この現行犯! 食らえ!」
マユは男の顎に正義の鉄槌を叩き込む。

ガツン! クリーンヒット。
男は一発で目を白くし、湯の中に沈んで失神する。
水面に小さな波が広がり、静寂がスタジオを包む。
明里は震えながら、湯の縁に座り込む。
「ありがとう…ありがとうございました…!」
彼女の目は涙で潤み、恐怖と感謝が入り混じる。
万由は冷静に、だが力強く答える。
「気にするな。私の仕事だ。」

万由が明里を痴漢から救い、湯けむりの中で抱き合うと、
旅館スタッフと観光客たちが一斉に拍手を送る。賞賛の声が響き、湯に波紋が広がる。

彼女の堂々とした姿が、湯に濡れて光る。彼女の身体は、正義の戦士そのものだ。
たかしは呆然と立ち尽くし、スタッフの笑い声がピタリと止まる。
東京のモニター室では、田中が映像を睨み、呟く。
「仕事…? なんだ、こいつ。怪しいぞ。」
彼の目は疑念でギラつく。
たかしはカメラの後ろで顔を真っ赤にして叫ぶ。
「畜生! マユ、ぶち壊しやがった!」
彼の声は怒りに震え、スタッフも呆然と立ち尽くす。
コメントは、万由のアクションで爆発していた。
「マユ、よくやった!!」
「いい話だなー」
「けしからん悪は倒されたぜ!」
海外からも熱狂的なコメントが殺到。
「Mayu, you’re a hero! Justice served!」 (マユ、ヒーローだ! 正義が果たされた!)
「That punch was samurai spirit!」 (あの拳、武士道の魂だ!)
「I’m coming to Japan to see this warrior!」 (この戦士に会いに日本に行く!)
一部の視聴者は、万由の行動を日本の武士道になぞらえ、
「Bushido in action!」「She’s a modern samurai!」
(現代のサムライだ!)と賞賛。
批判もちらほら。
「乱暴すぎだろ!」
「良いところだったのに!ADが出しゃばるなよ!」
「いや、出てくるの遅くね?」
モニター室で映像を見ていた田中は、複雑な心境でモニターを睨む。
「あいつの制裁…すげえ好評だ。視聴者数が増加してる…。」
だが、彼の顔は歪む。
「だが、案件としては…ぐぬぬ! このハプニング、予定外だ!」
インバウンド向けの温泉リポートが、万由の正義で台無しになりつつある。
田中は子分に電話する。
「群馬班はこれで終わり! 栃木班の撮影、急いで準備しろ!」

一方、万由は控室の隅で、隠れて警視・佐藤に電話で報告する。
「佐藤警視、明里さんをなんとか助けました。」
だが、佐藤の声は厳しく響く。
「何やってんだ、お前は! 『現行犯』だの『仕事』だの、正体バレたらどうする!? 潜入が台無しになるぞ!」 万由はハッとして息を呑む。「しまった…! そうだった、私は潜入中だ…。」

彼女は湯に濡れた拳を握りしめ、唇を噛む。
「あの状況で…見ずにはいられなかった…悪を許せなかった…!」
彼女の心は、正義と潜入の使命の狭間で揺れる。
「私が正義を貫いたせいで、涼香さんの手がかりを逃すかもしれない…でも、あの男を放っておけなかった…!」
彼女の目は、葛藤で揺れながらも、湯けむりの向こうの決意で燃える。
「待っててね、涼香さん。私がこの捜査で何とか助け出してみせる!」


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